マンション用仏壇 仏具 コンパクト|新しい「祈り」のかたち 仁和 Ni-wa

仁和が出来る前の物語

仁和が出来る前の物語

永代供養墓 「窓光廟」に寄せて -萬谷 和子

2012年の春、酒田市役所で福祉課の職員の方から昨今の酒田の実情を伺い、とても驚きました。一人暮らしが市内でも10名に1人の割合でいること。亡くなって子どもに連絡をとると「そちらで処分してください」と言われること。骨壺を置く仏壇やお墓を持たない人が増えていることなど…。

それを法華宗妙法寺の総代会で皆さんに話したところ、宗派を問わずにお骨を埋葬安置する永代供養墓をつくろうと話が進みました。永代供養のシンボルとなるモニュメントは、今回仁和の仏具を手掛けてく

完成した「寂光廟」

完成した「寂光廟」

ださった織部の寺田康雄氏にお願いしました。氏は、私が今まで知り得た陶芸家の中ではスケールも考え方も独特で、自然と一体化した表現力をお持ちの方です。製作の際には、妙法寺にそびえる樹齢250年の松の巨木を2本伐採し、愛知県瀬戸市の寺田氏の工房に運び、穴窯でモニュメントを焼く際の薪燃料にしていただきました。

そして2015年4月、妙法寺の「寂光廟」が完成しました。現在、松の巨木があった場所に建つ寂光廟は、お墓に関する悩みや不安を持つ方々にとって、ひとつの光となっています。

しかし、お墓の問題が解決すると、私の関心は自然に仏壇へと移りました。ひとり暮らしの人や若い人たちが拝む、新しい仏壇を企画できないものだろうか…こうして供養をぐる思いは「仁和」へと引き継がれました。私が今まで経験し、蓄積した諸々が、寂光廟や仁和を通して、これからを生きる皆さまのお役に立てれば幸いです。

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